覚悟。デカい穴を閉めてから、一年と半分。ずっとふらしていた。けれど、もういい加減腹を括ることにした。
まず、意外と今の仕事には適性がある。つまらないしやりたくはないけれど、できる。なので一度徹底的にやり込んでみる。期間は短ければ短いほど良い。人生は有限なので全ての物事はサッサと進めたい。出口を決めておかないと、いつまでもズルズルやってしまう。だが、時間を区切っても長えなあ、となって萎えるし、成果ベースで基準を作ってもめんどくせえなあ、となる。ずっとあいまいに生きてきたので、何か指標を作って生きることがすごく苦手だ。受験と大学ストレート卒業もそれで失敗したと思ってる。
じゃあ、何で行動が変わるのかといえば「もう飽きたな。」の心の一声だけだ。これ以外で意思決定を行ったことがない。「なんか違うな。」本当にこれが神の一声なので、いつこれがやってくるのかはわからない。けれど、二十代も残り僅かなので、ウダウダしてもいられない。だからパブリックな場に書き残すことにしようかと思ったのだけれど、なんともいえない。
というわけで、ハイブリッド作戦だ。つまり、短めに期日を切る。その度に飽きていたら辞める。飽きていなければ次のスパンまでひとまずやる。これでいこう。問題はスパンをどう切るか、だ。
三ヶ月?うーん、意外といいのかもしれない。一年は無理。長過ぎる。半年はまあちょうどいいけど、前半ダラダラしそう。一ヶ月はぼーっとしていたら過ぎるので、ナシ。三ヶ月は…。まてよ?中国の工場も二ヶ月で辞めたし、通訳の契約社員も二ヶ月ちょいだ。実は身体のスパンは二ヶ月サイクルなのかも。長過ぎず短すぎず、ちょうどよい。
なので、この場で、二ヶ月全力で走って、飽きたら辞める作戦に決めた。二月末まではやれそうな目標1.2倍くらいの負荷の仕事をやる。ちょっと無理するくらいがちょうどいい。ポイントはちょっと無理そう、という塩梅なのだけれど、俺には分かる。
あと、並行でやること。行政書士取ることにする。かれこれ四年近く擦ってるけど、いい加減スパっと取る。TOEIC九〇〇乗せる。HSK六級まで乗せる。無駄な副業じみたことは一切辞める。
要約。賃労働を二ヶ月スパンで本気でやる。飽きたら辞める。どうにでもなる。
平行して、書く。どんなに短い時間であってもいいから、とにかく毎日何かしら書く。ただただ、書く。書いて書いて書きまくる。こっちが本チャンの人生。ただこれだけだと生活が成り立たないから、今のヌルい仕事を負荷掛けてやる。
もういっちょ。行政書士を取り切る。理由は速開業できるから。なんか変なやつが多いなと思うけれど、まあ一旦取る。取ってからどうするか考える。あと語学をやる。理由は楽しいし向いてるから。
どうせ長居しないし人間関係とか適当にしながらガーッて労働して、毎日ゴリゴリ書く。書くのに飽きたら語学やって資格試験のしょうもない勉強をする。それにも飽きたらおもしろくて難しい本を読む。読んでたら飽きてくるから書く。適当に混ぜて繰り返す。
仕事では接待しない。理由は時間を削られるから。業務時間外に絶対に労働しない。その代わり時間内はめちゃくちゃ集中する。
ダラダラやっていくことは性に合わない。歩くのも食うのも早いし、風呂もタイムアタックみたいに入ってる。屋久島行ったときも速さ重視し過ぎて絶景スポットをスルーして帰ってきた。おれはせっかちだ。できれば今後一年以内に全てがいい感じになって仕事を辞めたい。というか、余裕でできる気がしてきた。
というわけで、ガッーっとやる。世界のおもしろさを味わい尽くす為に。ハチャメチャに詰め込む。以上。