何もかも広告の言葉だ

〈今日の話〉

・コロナが終わっても(何を以って終わる、とするのかは難しい話だが)、大学は感染症予防と称して学内の〈自由な場〉に対する管理をより一層強めるだろう。

・広告的な言葉の限界。キレイにパッケージに詰められ、複雑さはかなぐり捨てられて、消費へと人間が駆り立てられる。有効性の喪失。脅威の秘匿。ユーチューブ、アマゾン、いいね、インフルエンサー、おすすめ機能。スケールの大きさが正義と化し、単細胞的な反応が増幅される。

・ささやかな反抗はリアルな場において、地に足を付けて複雑さをそのままに物事を考えること。

・右翼思想史

ネット右翼=反動的自己形成

 

個人がそれぞれの目的の為に、ひとまず地に足を付けて、地道にやっていくしかない。

 

2021.6.29