ある日、ものすごいアヒルがいた。汗をかいてカバを見たんだけれど、やることは何もなかった。
まあ、だからぼくは薪をくべた。とても、とても大きな木だ。大きいから切った。すると、そいつは大声でしゃべった。
ばーか
やまびこがきこえる。つまり、右京区。はなればなれたち。なにもきこえなくて、キツネは腹から水を抜いて、魚たちは踊った。
わーい わーい
あーほ ばーか
おかあさんはいなかったし、丸太は焼け切ってしまった。もう、この世に木は存在しない。
さようなら、さようなら。